銅板(小板 = 定尺)
タフビッチ銅とは電気、熱の伝導性、展延性に優れ、絞り、加工性が良い。
電気用、蒸留がま、建築用、化学用、器物に適する。小板は1ケース約40㎏です。
銅板(メーター板)
鋼地金としては一般に電気銅が使われます。電気銅は銅分が99.99% 程度で不純物が極めて少ないものです。
銅板(4 × 8)
溶解した金属や合金は鋳型に注入して鋳塊とします。板、条用の鋳塊(スラブ又はケーク)は厚い板状で、棒管、線用の鋳塊(ビレット)は円柱形をしています。
銅板(切断板)
切断方法は1mm~2mmはシャーリンク切断、3mm以上は全て九鋸切断です。
尚、ビニール貼りのご注文はねん着力の強い塩ビ(乳白色) SPVになります
銅管
りん脱酸銅とは、展延性、絞り加工性、溶接性、耐食性が良く、水素ゼイ化を起こさない。風呂がま、湯沸器、化学工業用に適する。
銅管コイル
鋼管コイルはナマシ材で1本の長さは20mのコイル状になっています。1ケースは約25㎏です。
銅丸棒
一般に金属は冷間加工によって加工硬化をおこし、その加工率によって引張り強さ、伸び、硬度などの機械的性質が違ってきます。尚、銅丸棒の材質は全てタフビッチ銅です。
銅四角棒
硬質(H)は強い冷間加工を行って硬くしたもので、高い強度を必要とする場合に用いられます。
銅ブスバー
銅フスバーとは、銅平棒のことで、電気の伝導性が優れている。
母線、スイッチバー等に使われる。当社製品は伝・導率(20°C) で98%以上です。
クローム銅切断板
クローム銅板は極めて高い電気伝導度を持ち、又、硬度も高いので電極材、コネクター等に使用される。
テルル銅切断板
クローム銅丸棒
クローム銅元棒は最高使用温度420°Cでまでで高温度に耐磨耗性が大きい。
この合金は、電気抵抗溶接機電極材として使用される。自動車、船舶、電気製品等。
アルミニウム青銅丸棒・板
ABB (アームスブロンズ) とは耐磨耗性に優れ、耐腐食性が強く、耐疲労性が大でバネ性が強く非磁性協力材です。主用途は小型プロペラ、歯車、軸受等に用いられます。
砲金(BC6)
砲金丸棒
砲金とは銅、すず、 亜鉛、鉛の配合で、 1種から7種まであり、鋳造方法は連続鋳造で当社製品は6種です。
砲金パイプ
連鋳品ですので鋳遺矢陥はほとんどありません。組織が微細、均一で偏折がありません。
りん青銅板
りん青銅とは、銅にすずと少量のりんを加えた合金ですずの多少により、1種~3種まであり、機械的な強さが大きく耐食性大、磁性なく、スイッチ、コネクター軸受等に使用されます。
バネ用りん青銅板
バネ用りん青銅は展延性・耐疲労性・耐食性が良く、特に低音焼なましを施行してあるので高性能バネ材に適する。
快削りん青銅丸棒
快りん青銅丸棒は鉛を加えている為切削性、耐疲労性が良好です。
りん青銅丸棒
弊社のりん青銅丸棒は外径20ミリ以上が一般2種で、外径19ミリ迄が快削です。
テルル銅丸棒
鋳造りん青銅・丸棒・板・パイプ
洋白とは銅に亜鉛、ニッケル、少量のマンガン等を加えた銀白色の合金で耐触性が優れているため装飾品、食器及び高級バネ材料に用いられます。
真中板(小板 = 定尺)
真由は銅と亜鉛の合余です。小板は1ケース約40㎏です。
真中板(メータ板)
真中2種は銅(65%割)亜鉛(35%割)の配合で絞り加工性が良くカメラ、魔法ビン等に使われます。
真中板(4 × 8)
耐食性を改良した耐食合金の主なものには、アルミニウム青銅、アルミブラス、キュープロニッケル等があります。
真中板(切断板)
真中切断板は材質は全て3種1/4Hです。切断方法は1mmから2mmはシャーリング切断、3mm以上は全て丸鋸切断です。
尚、ビニール貼りのご注文は全てねん着力の強いSPVの塩ビ(乳白色)になります。真由3種は銅(60%割) 、亜鉛(40%割)の配合で、強度が高く、一般板金加工用に使用されます。
真中管
1/4硬質(1/4H)とは、軟質の材料を軽く冷間加工して固くしたもので、光沢があり、曲げたり軽く絞り加工をするものに適しています。
真中四角管
棒・線も管と同様にまず熱間押出、又は熱間圧延によって製品の寸法に近い素材を作ります。これらの素材はドローベンチ又は伸線材でダイスを通して引抜加工を行って正確な断面に仕上げます。
真中平角管
丹銅とは、銅が84~86%、鉛が0.05%以下、鉄が0.05H、亜鉛残部の配合で色沢が美しく、展延性、絞り性、耐食性が良い。建薬用、装身具、化粧品ケースに用いられます。
快削真中丸棒
快削真中棒は、鉛が添加されているので特に切削性に優れておりますが、曲げ加工には弱い。
紀長(茶)真中丸棒
紀長(茶)真中丸棒は削屑が非常に細かく"かえり" が大変少ないので、細穴ぐりに最適です。
また、高速・低速りに適し削屑の処理が容易です。
メーカーは紀長伸銅所です。
快削真中四角棒
快削真中四角棒は外径20ミリ未満は冷間引抜、外径20ミリ以上は熱間押出品です。
真中六角管
六角棒の角径の長さ、計算方式は対辺径×1.1562倍です。
尚、外径公差が変更になりました。
真中平角棒
真中平角棒のナミ材とは、銅65%、亜鉛35%の割合で配合したもので曲げ加工に適する。弊社の平角棒は快削真中棒、2種です。
真中アングル
熱間押出とは素材を700~900℃の高温で押出するため、ダイスには耐熱鋼または、これに超硬質合金のチップをはめ込んだものが使用されます。
鍛造用真中丸棒
鍛造用具中丸棒は鉛及び錫が入ることによって、 熱間鍛造性に優れている。
尚、材質識別の為、鍛造用黄銅元棒は両端面に赤色のスプレーをしております。
ネーバル真中丸棒・板
ネーバル真中丸棒はスズを添加しているので耐食性、耐海水性が良い。
尚、材質識別の為、ネーバル丸棒は両端面に青色のスプレーをしております。
高力真中丸棒
高力真中丸棒はアルミ、鉄、マンガン、スズ、シリコンが添加されているので強度が高い。
尚、材質識別の為、高力丸棒は両端面に白色のスプレーをしております。